プテラノドン型ゾイド
Pteranodon-Type

ゼファー(プテラノドン型)

■機体説明

ヘリック共和国海軍が採用を検討中の、艦上戦闘攻撃機。飛行ゾイドに関しては帝国軍よりも進んだノウハウと開発実績を持つ、共和国軍兵器システム開発局によって提案された海軍用の新型航空ゾイドである。小型軽量化された新型のF2000イオンターボジェットエンジン三発を搭載し、ストームソーダーをしのぐ高い機動性を有する。固定武装は、頭部に内蔵された30mm航空機関砲二門のみであるが、各種兵装ポッドを主翼下部にオプションとして装備することで、様々な作戦行動に対応することができる。性能的には申し分のない戦闘ゾイドだが、肝心の運用母艦が存在しないという致命的な問題が解決しておらず、制式採用されるかどうかは不明である。


どうしても翼竜型ゾイドが描きたくなって、自分なりのプテラノドン型ゾイドをでっち上げてみました。最初は、下のスケッチのように、単座式コクピットで考えていたのですが、海軍仕様ということでF-4やF-14みたいに複座式コクピットにしてみました。多分、次世代機では単座になるのでしょうね。F/A-18みたいに(追補:F/A-18にも複座型があるので、JSFみたいに、というのが適当なのかもしれません)。

今回、ゾイドのアイデンティティ(って言ったら言い過ぎ!?)であるポリキャップを盛り込むのに難渋しまして、結局頭と頸の接合部分にしか使われておりません。というのも、空飛ぶゾイドの胴体からポリキャップが突き出していたら、妙な乱流が起こりそうだなぁとか思って、描くのを避けていたからなんですね(^^; もっと上手いポリキャップの使い方があるとは思うのですが、そんなにこだわらなくてもいいかなぁ、とも思ってみたり。

ラフスケッチ