パラサウロロフス型ゾイド
Parasaurolophus-Type

パラサウロロフスという恐竜は、ゾイドのモチーフとしては魅力的だと思います。事実、既存ゾイドパーツのミックスビルドによる、「パラサウロス」というゾイドがコロコロコミックス誌上、および第14回次世代ワールドホビーフェアにて公開されていることからも、そのことは確かだと思うのです。

しかし、今回のパラサウロロフス型ゾイドは、「パラサウロス」など眼中にない状態で描き始めたものです。「小型ゾイド友の会」で公開したものとは異なり、クリアキャノピーを採用したオーソドックスな共和国ゾイドを指向しています。
今後、何度か改稿を重ねて、満足行くラインを追求したいと思っています。


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2003年6月14日

随分と間が空いてしまいました。さて、今回のスケッチでは、戦場監視用という基本コンセプトはそのままに、デザインを一新しました。まず、四脚とも地面に付けるようにバランスを変更しました。それから、頭部のデザインを流線型のフォルムに変え、それに合わせてボディのラインも滑らかなものに変更。頭部は、パラサウロロフスならではの特徴を出すべく、前方のインテークから空気を吸い込み、後方に突き出したブレードにあるダクトから、それを排出。その際に特殊な音波を発生し、敵ゾイドを麻痺させるという、音響兵器を組み込んでみました。半径数メートルの効果範囲を持つ、防御用兵装なのです。


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2002年1月13日

スナイプマスターのデザインを参考にしつつ、描き直したもの。コンセプト自体は前回と同じですが、頭部と脚部を中心に手を加えています。頭部は「顎」をオミットすることによって、旧シリーズよりに振ったつもりです。脚は見たままですね(^^; いわゆる鳥脚というか、恐竜本来の脚の意匠に近づけるようにしています。


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2001年12月12日

ガンスナイパーやスピノサパー級の小型ゾイドとして描き始めたものです。これ以前にも何度か試行錯誤していますが、とりあえず「ある程度見られるかな?」というのが、このラフ。パラサウロロフスの体格をどれくらい忠実に模倣するかが、悩みどころでした。たぶん、それはずっと続くのでしょう。後肢の形と、前肢の大きさをどうするかが、当面の課題だと思っています。いずれにせよ、このラフは叩き台であって、ここから発展させていくつもりです。
ギミックとしては、背中に戦場監視レーダーを装備しています。このレーダーは腕のように伸展します。元が植物食の恐竜だからというわけではないですが、戦場での情報収集を専らとする部隊の「目」的な存在を果たすゾイドです。頭の突起も、尻尾もブレードアンテナ状になっていて、センサーとして機能しているという設定です。



ILLUSTRATED BY SEIRAN-KAI.