アロサウルス型ゾイド
Allosaurus-Type

アロサウルス型ゾイド

無性に恐竜型ゾイドが描きたくなって、ただそれだけの理由で描いたものです。なぜ、ティラノサウルスではなく、アロサウルスをモチーフにしたかというと、全体的なバランスといった面でアロサウルスの方が好みだからです。ティラノサウルスって、前肢が極端に小さいでしょう。だから、ちょっと歪な印象があるんですね。だもんで、アロサウルス型ということになったわけなのです。

用途としては、軍用というよりは、競技用をイメージしています。「ゾイドの在る世界」というものが成熟していけば、ゾイド同士の格闘やレースといった娯楽的要素を伴った競技に使用されるゾイドというものが登場するのは必然だろう――と思っているので、そういう意味では一種のコンセプトモデルということにしてもいいかもしれません。

そして、忘れちゃいけないのが、クリアキャノピーです。最近は、クリアキャノピー式のコクピットを持ったゾイドが減少傾向で、個人的に残念に思っています。板子一枚向こうは戦場。――これこそが、男のロマンなのになー(笑)